皆さんは「マイペースな人」と言われると、どんな印象を持ちますか?
感じ方は人それぞれでしょうが、こと仕事や会社で考えるとマイナス面な印象を受けると思います。
では逆に、マイペースな人ほど向いている仕事はどんなものがあるのでしょう?
この記事では、「のんびりしてるね!」「おっとりとした人だね!」と言われる、マイペースな人ほど輝ける職種を11種ほど紹介いたします。
もし、自分のマイペースさが欠点だと思っているならば、この11種類の職業では長所に代るということを知ってほしいです。
目次
マイペースな人の特徴
私たちが普段使いしている「マイペース」という言葉ですが、具体的にどういった特徴がマイペースな人と判断されるのでしょうか?
仕事面におけるマイペースな人の特徴を4つほどまとめてみました。
マイペースな人の特徴
それぞれ、詳細を見ていきましょう。
自分のペースで仕事を進めることを好む
マイペースと言われる人たちはその名の通り、自分に合ったペースで行動する人の事を指します。
待ち合わせにルーズであったり、他人のペースに合わせることが苦手です。
この特徴は仕事面でも当てはまり、自身のペースで作業をこなすことで力を発揮しやすく逆に、他者のペースに合わせなければいけないチームで動く仕事などは苦手な傾向にあります。
ひとつのことに集中できる
マイペースな人は興味があることや、自分で決めたことに対してすごい集中力を発揮することがあります。
自分のペースを持っているので、ちょっとした問題や雑念があっても、自分のやることを自分のペースで続けていくポジティブさがあるのです。
これは仕事面でも見られ、俯瞰的な視点で様々な作業を行うのは苦手ですが、1つの作業を集中して執り行うのは得意な傾向にあります。
また、一度集中状態になるとそれを継続することに優れ、驚異的な作業効率をたたき出すのです。
独自に価値観や世界観を持つ
マイペースな人は、独特の価値観や独創性を持っており、一風変わった世界観を持つことが多いです。
自分の価値観にこだわりがあり、それを否定されるのを嫌います。
ある種の頑固者といえる側面があり、他人の価値観に影響されにくいのです。
この特性は仕事面において、凡庸な作業よりもクリエイティブな業務に適性があるといえ、他者の凡庸な価値観に左右されない独創的な作品を生み出すことを期待できます。
ルールに縛られたくない
これは、上記した3つ特徴の反面となる点です。
「自分のペースで仕事を進めることを好む」ので、「時間を縛られるルールは苦手」となります。
「ひとつのことに集中してしまう」ので、「俯瞰的に周りと合わせるのが苦手」です。
また、「独自に価値観や世界観を持つ」ので、「他者の価値観と共感しにくい」といった風に、ルールに縛られる(他者とペースを合わせる)ことが苦手と言えるでしょう。
自分というものを強く持っているので、それを縛られるのが不快に感じてしまうのです。
マイペースな人に向いている仕事の特徴
では、上記した4つのマイペースな人の特徴を考慮して、「マイペースな人に向いている仕事の特徴」はどういったものが挙げられるでしょうか。
マイペースな人に向いている仕事の特徴
詳しく見ていきましょう。
自分に裁量権がある
マイペースな人の特徴として、人のペースに合わせたり自分のこだわりが害されるのを嫌う傾向があります。
なので、仕事内容もチームで行うものや足並みを揃える必要があるものは上手くいかないことが多いです。
そこで、自分のペースで仕事が進められるように、裁量権がある仕事を探すのが良いでしょう。
と言っても、「チームリーダーや代表者になれ」と言っているのではありません。
要は仕事開始から終了までのペース配分を、自分自身で決められる職種を探せばよいのです。
場所や時間に捉われないで働ける
マイペースな人は時間にルーズだと言われています。
これは、自分の都合を優先しすぎて他者の都合を後回しにしてしまうためです。
なので、仕事を選ぶ際は場所や時間といった自分を縛るルールが少しでも少ないものを選ぶのが重要となります。
マイペースな自分が少しでも実力を出せる環境はどういったものか?
自分を縛るストレスをどれだけ回避できるかが、良い仕事をするのに必要となるでしょう。
創造性やアイデアが求められる
上記したように、マイペースな人は普通の人とは違った独自の価値観や世界観を持っています。
これは言い換えると、マイペースな人だけが持つオリジナリティに他なりません。
創造性やアイデアが求められる仕事であれば、そのオリジナリティを他者とは違う目線から発揮できることでしょう。
一人で最後まで進められる
これは、先の「自分に裁量権がある」と似たような理由です。
マイペースな人は人のペースに合わせたり、チームワークを求められる仕事が苦手な傾向にあります。
逆に、自分のペースで仕事を進められるのであれば、高い集中力を発揮することができるのです。
なので、仕事を選ぶ際には「自分一人で最後まで進められる」「一人の作業で完結できる」ものを選ぶと、高い適性を示せるでしょう。
コツコツと進められる
これは、マイペースな人が持つ集中力の高さを利用します。
マイペースな人は、その人に合ったペースさえ維持できれば、高い集中力を長時間維持することができます。
自分の作業に没頭できる環境を整えれば、高いクオリティーでコツコツと作業を進めていくことでしょう。
マイペースな人に向いている仕事11選
次はいよいよ、マイペースな人に向いている仕事を11個紹介していきます。
上記してきたマイペースな人の特徴4つと仕事の特徴5つを考慮して、多数の職業から厳選したのは以下の通りです。
1つずつ見ていきましょう。
Webライター
Webライターとは、Web上にある文章を書く仕事です。
主にWebサイト上の文章を書くことが多く、たくさんの人に読まれるような文章を書くことが求められます。
そのため、文章力だけでなく検索エンジンやSNS経由の集客を意識することが大切です。
文章のジャンルはさまざまで、自分の興味関心や経験を活かした分野で文章を書くことができます。
また、パソコンを使った在宅業務がほとんどなので、時間や場所に縛られず納期だけ守れば自分のペースで作業ができます。
特別な資格やスキルが無くても始められるので、在宅ワーク初心者にも人気の職業です。
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Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトを制作する人のことです。
制作工程のなかでも「ページの見た目をデザインすること」をおもな業務としています。
Webサイトの目的やコンセプトにあわせて、テキストやバナー、写真、図表などを配置したり、色の使い方やレイアウトを考えて調整したりするクリエイティブさが求められる職業です。
Webデザイナーは、Webライターと同じく時間や場所に縛られず納期だけ守れば自分のペースで作業ができます。
Webライターと違い、ある程度のスキルや知識は必要となりますが、クリエイティブ面が生かされるのもマイペースな人には向いている点といえるでしょう。
とくに今は子育て中のママさんがデザイナーデビューするケースが増えています。
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営業職
意外と思われますが、営業職もマイペースな人にオススメな職業です。
確かに、月々の売上目標や営業ノルマなどが厳しく、ノルマ未達成の場合は休日返上で働くなど、色んな面で縛られることがありますが、ノルマさえこなせればこれほど自由な職業は他にないでしょう。
社内にずっと拘束されることなく、顧客を訪ねて外へ外出できるというのもマイペースな人にはストレス抱えにくい環境といえます。
上記したマイペースな人に向いている仕事の特徴でいうと「自分に裁量権がある」「一人で最後まで進められる」という2つの項目に当てはまりますし、お客様への提案という形であれば「創造性やアイデア」も求められる職種といえます。
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エンジニア・プログラマー
専門的なスキルが必要とはなりますが、エンジニア・プログラマーなどもマイペースな人に向いている仕事といえるでしょう。
エンジニアにも色々ありますが、ここではプログラマーとよく比べられるシステムエンジニア(SE)を例にあげます。
システムエンジニア(SE)の仕事は、クライアントから「システムを使って何をしたいのか」という要望をヒアリングし、それに基づいて仕様の決定と大まかな設計を担当することです。
これは、営業職に通ずるものがあります。
プログラマーは、仕様書に基づいてプログラムを組み、設計通りにプログラムが動作するかを確認する仕事です。
在宅での仕事もありますし、WebデザイナーやWebライターと同じく時間や場所に縛られず納期だけ守れば自分のペースで作業ができます。
会社によってはSEの仕事とプログラマーの仕事を分けていない場合もあり、クライアントからの要望を受けて、仕様の決定と大まかな設計からプログラムを組み動作確認まで仕上げて納品するといった「自分一人で完結する」仕事を任される場合もあります。
フリーランスのエンジニアとして働く場合は保障が整ったサービスを利用することをおすすめします。
普通の会社で働く社員と同じような条件で働ける職場を探すためにも、Midworksを活用してみてもいいのではないでしょうか。
また、エンジニア経験がほとんどない人は学ぶことから始めてもいいかもしれません。
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事務職
マイペースな人が持つ「コツコツと仕事を進められる」という面を考慮するなら、意外と事務職などもオススメできます。
会社組織内での事務職といえば、様々な雑務を担当して営業職や管理職のサポートをするというイメージがあるでしょう。
そういった場合は、マイペースな人が苦手とする他者に合わせた働き方をする必要があります。
そのような事務職が多いのも間違いではありませんが、少し大きい会社だと資料作成やデータ入力といったWord・Excelの入力作業に従事する部署も少なくありません。
そういった単純作業が任される職場では、マイペースな人が持つ「集中力の持続」といった特徴が最も役に立つのです。
研究職
研究職いっても具体的にイメージできる人は少ないのではないでしょうか?
一口に研究職と言っても「基礎研究・応用研究・開発研究」と種類があり、勤め先も「民間企業の研究所・大学の研究室・公的機関」と別れます。
そのどれに勤める場合であっても研究職全般にいえることは、明確な成果を求められることです。
民間企業の研究所であれば商品やサービスの開発、大学の研究室ならば書籍や論文の発表という結果が求められます。
この結果を出すまでのプロセスを「自身の裁量で決められる」点や、「自身の興味のある内容には凄まじい集中力を発揮する」というマイペースな人の特徴を考慮すると、研究職も向いているといえるでしょう。
ただし、どの様な勤め先を希望するにせよ、研究職は専門性の高い仕事です。
研究職に就きたいのならば、最低でも大学卒業、多くの場合は大学院の修士・博士課程を終えて論文が認められたら就業することができるようになります。
早い段階で自身に向いている分野の勉強を始め、結果を出さなければならないことを考慮すると、とても難易度が高い仕事といえるでしょう。
自営業・フリーランス
会社員として雇用される場合、上司または会社から割り当てられた業務をこなすのが一般的です。
しかし、自営業の場合は自身にすべての裁量権があり、フリーランスの場合はプロジェクト単位で契約を結ぶため、その仕事を受けるか否かは自分でその都度判断することができます。
収入が安定しないことや、確定申告の手間といったデメリットもある業種ですが、他者と合わせることが苦手という特徴を持つマイペースな人にとっては、メリットの方が大きいのではないでしょうか。
ドライバー
トラックの運転手やタクシードライバーといった車の運転全般を指すドライバーという職種は、一人で業務にあたることがほとんどです。
トラックで重量物の配送にあたる場合や引っ越し業者などは2人1組やチームを組む場合がありますが、長距離トラックやタクシードライバー、バスの運転手などの職種を選べば、自身の裁量で業務を進めることができます。
タクシードライバーなどを選べば、日々のノルマすら自分のペースで振り分けられるでしょう。
芸術家
「マイペースな人が向いている仕事の特徴」で上記した、「創造性やアイデアが求められる仕事」という点をピックアップすれば、芸術家というのも一つの手ではないでしょうか。
「マイペースな人の特徴」でも挙げた、「独自に価値観や世界観を持つ」という特徴は言い方を変えれば独創的で他人とは違ったものの見方ができるという芸術家向きの人柄ともいえます。
ただし、芸術活動のみの収入で生計を立てることができる人はごく一部で、副業をしながらあるいは家族などからの支援を貰いながら芸術活動をしている人が多いのが実態です。
場合によってはその道の先駆者に弟子入りをして、教えを乞う必要もあるでしょう。
そうなってくると、他者に合わせることの苦手なマイペースな人には、向かなくなってしまいます。
マイペースな人に向いている職業としての芸術家は、副業レベルでの話になると思っておいてください。
外資系
外資系企業とは、外国の資本が入っている企業のことです。
外国の資本とは「企業に投資されているなかの日本円ではないお金」のことで、多くの割合を外国資本が占めている企業を外資系と呼びます。
この、外資系企業ですが、日本企業と外国企業が共同出資して新たな会社を設立するケースと外国企業が日本の企業を買収して設立したケースの2パターンが考えられ、いずれにしても日本人以外のさまざまな国籍のメンバーが所属しているため、多様性を重視しているのです。
日本の企業と比べて個々人のスキルや結果が重要視され、個人主義の考え方に基づいたどれだけの仕事を行うかを明確にしている社風は、マイペースという性格に上手くマッチすることでしょう。
農業系
様々な農作物や畜産物を育てて収穫する農業も、マイペースな人に向いている業種といえます。
土地の用意から作物を育て(もしくは畜産物の購入)収穫まで、すべて自分の裁量で行い結果を出す必要がある職種です。
常に自分で考え実施していくというスタイルは、ある意味マイペースな人にしか向かない職業といえるのではないでしょうか。
また農家は、地道な作業をコツコツと積み重ねながら、ひとつの農作物を育て上げるのが仕事です。
地道なトライ&エラーを繰り返して続けていくには、マイペースな人くらいが丁度いいでしょう。
マイペースな人が向いている仕事を探す方法
一口にマイペースな人と言っても、様々なタイプが居ると思います。
例えば、楽観的な人もマイペースと言えますし、頑固者も自分の価値観を重要視している点でマイペースといえるでしょう。
そんないろんなタイプのいるマイペースな人が、自分に合った仕事を見つけるにはどうすればよいのでしょうか?
大事になるのは以下の3つです。
マイペースな人が向いている仕事を探す方法
それぞれ大事な事なので、詳細を見てみましょう。
自己分析をしっかり行う
そもそも、自分がマイペースな人間であると自覚がない人も多いのではないでしょうか?
仕事の目的は人それぞれであり、「何のために働くのか」「どんな目標に向かって歩むのか」といった仕事をする上での動機を明確にし、自分の中で整理しなければ、働く意義が分からなくなってきます。
自分の目標が何処なのかを明確にするためにも、マイペースな、のんびりな人ほど自己分析には時間をかけるべきです。
この自己分析で重要となるのは、客観的に見て自分はどういった人間なのかを判断することにあります。
自分で自分のことを正確に理解できている人など、ほとんどいません。
そもそもあなたがマイペースな人とは当てはまらないということも、十分あり得るのです。
企業研究や業界研究で情報を集める
この記事では「マイペースな人に向いている仕事11選」ということで、マイペースな人に向いているであろう業種を11種類ほど紹介しました。
しかし、例としてドライバーを上げると、同じドライバーでもタクシードライバーといったマイペースな人に向いている仕事と、引っ越し業者といったマイペースな人には向かない仕事といったように、同じ業種でも違いが出てきます。
同じような違いが、会社単位や部署単位でも合う合わないが出てくることでしょう。
本当に自分に合った仕事に就きたいのなら、応募する仕事の情報収集は事細かな部分までとことん調べるべきです。
転職エージェントに相談する
転職エージェントは登録してキャリア面談を受けると、自分の市場価値や狙っている業界動向などを教えてくれる転職サポートのプロです。
面倒な書類作成の手伝いや面接の日程調整、果ては給料面の交渉までも受け持ってくれます。
この転職エージェントをマイペースな人が利用する最もの利点は、膨大な求人情報(非公開求人も含めた)の中から、自分にマッチした求人を選んで紹介してくれる点です。
相手は転職のプロなのですから、思い切って自分がマイペースな性格であること、転職先に対する要望をすべて伝えましょう。
現時点であなたに最も適した求人を紹介してくれるはずです。
ただ、問題は転職エージェントにも相性があるということです。
あなたにマッチした転職エージェントと出会うためには転職エージェントナビを利用するのが近道ですよ。
マイペースな人が意識すること
マイペースな人に向いている仕事を見つけれたとしても、マイペースの欠点は意識すべきです。
マイペースな人が仕事をしていく中で意識すべきことを4つピックアップしました。
マイペースな人が意識すること
1つずつ見ていきましょう。
相手に何を求められているのか考える
マイペースな人は他人の都合に合わせることを苦手とします。
相手が何をして欲しいのか?自分に何を求められているのか?を人より考えて察するように心がける必要があるのです。
相手の側に立った行動予測ができれば、チームワークが必要になる場面でも上手く物事を進めれるでしょう。
仕事の優先順位をつける
マイペースな人ほど、自分の都合を優先しがちになります。
自身の都合と仕事の都合がマッチしていれば、何の問題もないのですが、ほとんどの場合、自身が面倒と思っている仕事ほど優先順位が高いものです。
まずは仕事をこなす順番を決める為の優先順位をつけ、自分都合の優先順位より仕事の優先すべきものから順に取り組んでいきましょう。
重要なものから順にこなしていけば、全体の作業もスムーズに進むはずです。
困ったら報連相を徹底する
マイペースな人ほど、自分のやり方にこだわりを持っています。
それは、良い部分もあるのですが、一度ドツボにはまると完全に停滞してしまう恐れがあるのです。
自分で解決できないのであれば、上司や取引先に相談しましょう。
自分一人では停滞していた問題も、あっけないほどスムーズに解決したりします。
納期は必ず守る
自身に裁量権がある仕事に就いた場合は特にですが、納期の遅れによる不利はすべて自身に帰ってきます。
それは、後の仕事に影響を及ぼしますし、信頼の欠如にもつながる重要事項です。
時間にルーズな特徴があるマイペースな人間は、特に注意が必要な事柄でしょう。
マイペースな人に合わない仕事
ここまで、マイペースな人に向いた仕事を紹介してきましたが、逆にマイペースな人は避けるべき、合わない仕事も4つほど紹介していきます。
マイペースな人に合わない仕事
それでは、詳細をいていきましょう。
チームでおこなう仕事
マイペースな人ほど、他人のペースに合わせて物事をおこなうのを苦手とします。
なので、複数人で足並みを揃えて取り組むような仕事には、多大なストレスを感じてしまうのです。
同じチームでおこなう仕事でも、担当の箇所が正確に割り振られ、自分のやる作業を明確にしている仕事ならましなのですが、臨機応変に他人のサポートもしつつ、全体で進めていく作業などは致命的なまでに合わないでしょう。
時間が決められている仕事
マイペースな人ほど、ルールや時間の拘束を嫌う傾向にあります。
日本における多くの会社において、就業時間というのは正確に決められている場合が多いのですが、マイペースな人ほど他人に強制される拘束時間を不快に思ってしまうものです。
近年、様々な働き方が注目され、コロナによる在宅業務の取り組みという社会問題を経験した現代において、時間にとらわれない仕事というのも発展しました。
今まで常識と思われていた働き方を見直してみるのもよい機会でしょう。
臨機応変で柔軟な対応が求められる仕事
マイペースな人は集中力が高いという特徴がありますが、これは逆に言うと仕事中に周りが見えなくなりがちになるとも取れます。
例えば、プロジェクトやチームのリーダー職などは、業務の全体像を把握し、自分の作業に加えて各メンバーのサポートと臨機応変で柔軟な対応が求められる仕事と言えるでしょう。
他にも、作業量が多く、業務内容も多岐にわたるような仕事は、マイペースな人には適さない仕事といえます。
残業や休日出勤が多い仕事
マイペースな人ほど、自分自身の時間を大切にしている傾向にあります。
残業や休日出勤などで、他者や会社に自身のプライベート時間を削られるのは、大きなストレスとなるでしょう。
ただし、自営業やフリーターとして仕事時間を自分で決めた場合は、驚くほど長く作業に没頭したりもします。
あくまで、自分以外の他者に束縛される仕事が向いていないのです。
マイペースな人はルールが緩くこだわりを貫ける仕事が向いている
この記事では、のんびりしている・おっとりとしているとされる、世に言うマイペースな人に向いている職業を紹介してきました。
色々な業種があるのですが、マイペースな人の向いている仕事の傾向として、ルールが緩くこだわりを貫ける仕事が向いていると判断できます。
要は他者に縛られるのを嫌い、自身のペースで物事に取り組むのを好んでいるので、ある程度のこだわりを自分の裁量で保持できるかが、良い仕事につながるかの鍵となるようです。