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金融・投資

【アサシンFXで詐欺に遭った人へ】返金を簡単に説明します

2023年7月3日にアサシンFXのコピートレード利用者の口座が一斉にロスカットされる事象が発生しました。

利用者によると、前日までは通常の堅実なコピートレードが行われたようですが、突然2024年7月3日の夜間に10倍程度のロット数でハイリスクなトレードが行われ、資金が消滅したということです。

コピートレードの対象元は異なるのにも関わらず、アサシンFXの利用者の多くがほぼ同時にロスカットされています。ポンジスキーム(詐欺)である可能性が高いです。

ちなみに、コピートレードとは、他のユーザーの取引を自動でコピーして取引を行うサービスです。

今回は、アサシンFXで詐欺に遭った方が返金できる方法について解説していきます。

アサシンFXとは

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アサシンFXは、最大レバレッジが500倍まで設定可能で、取扱商品も外国為替や貴金属、エネルギーや暗号通貨、株価指数などに対応しています。

スプレッドの狭さや24時間サポート、プロレベルのコピートレードができるなど注目されていました。

アサシンFXは、海外のFX会社で、セントビンセント及びグレナディーン諸島に本拠地があります。

公式サイトには運営会社の所在地としてマレーシアのクアラルンプールが表記されていますが、ネット上ではいずれの住所にも入居している形跡がありません。

「金融ライセンス」という項目も公式サイトにはありますが、実際は、金融ライセンスを保持していないと指摘されています。

アサシンFXのコピートレードで強制的にロスカット

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冒頭でも少し触れましたが、アサシンFXは2023年7月3日にコピートレード利用者の口座で一斉ロスカットが発生しました。

前日までは、通常通りのトレードが行われていたが、突然高い倍率のロット数でハイリスクなトレードが行われ、大きく資金を失った人が続出しています。

不可解な点は、特定の個人ではなく多くのユーザーのロスカットがほぼ同時刻に行われたことです。

損失は意図的に行われた可能性あり

通常であれば、継続して利益を出すトレーダーは、リスクヘッジをしっかりと行い、適切な資金管理のもとでトレードを行います。

しかし、7月3日に起きた事件は、ハイレバレッジのトレードでリスクを全く考慮していません。

このような無謀なトレードをするのは、不自然極まりないです。従って、トレーダーの資金を出金できないように意図的に損失をだしたと考えることができます。

実際に、海外で似たようなコピートレード騒動が起こっており、非常に酷似しています。

ポンジスキームという詐欺の可能性が高い

ポンジスキームとは、出資を募って運用益を配当金にするという名目で資金を集めるが、実際に資金運用をせずに破綻させる詐欺の手口です。アサシンFXは、FXブローカーを利用したポンジスキームである可能性が非常に高いです。

海外FX業者のポンジスキームは以下のような手順で行われます。

  • 投資者に対して市場では考えられない程の高利回りを約束する(元本保証と謳う場合もある)
  • 初期段階では、実際に利益を支払うが、利益が出ているわけではなく新しい投資家からの入金が支払われている
  • 初期のトレーダーが利益を得たということを各種SNSで発信することで口コミ評価へと繋がり、さらなるトレーダーの入金を狙う
  • 最終的に資金を出金できなくし、詐欺業者自らが資金を手にする

アサシンFXも上記と同じように、高利回りを約束し、利回りがいいコピートレードとして最初の方は注目されていました。

月利が10%ほどで、かなり調子が良かったそうです。

2023年6月頃までは、出金ができていたという報告があります。このころまでは、約束通り高利回りで配当されていたでしょう。

そして、7月3日の事件がアサシンFXの手仕舞いで、ユーザーの資金を自分たちのものにしたと考えられます。

被害額の大きさはさまざまですが、おおよそ30億円以上に上るといわれています。

アサシンFXの詐欺は事前に計画されていた可能性も

アサシンFXは、書類上だけ存在する会社を開設し、レンタルオフィスを賃貸して実態が掴めない運営をしていました。

金融ライセンスがないことや設立日が不明なこと、住所の場所に入居していないことなどを考えると、最初から詐欺の目的でアサシンFXを立ち上げたといえます。

アサシンFXの返金方法

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アサシンFXの返金方法は、現在「Sky綜合法律事務所」が第一次返金請求を進めています。交渉が進展しており、返金の目途も経っているみたいです。

これを機に、第二次の被害相談の受付を開始しています。

以下URLは、ZENSHO(全員で訴訟)サイトで、被害者の声に合わせて戦うためのプラットフォームです。

アサシンFXの詐欺被害に遭った方は、ぜひ、参考にして相談してみて下さい。

ZENSHO(全員で訴訟):https://zensho.tokyo/apps/front/news/show.php?pid=1550

海外の危険なFX業者を見分けるポイント3選

海外の危険なFX業者を見分けるポイント3選の画像

アサシンFXのような詐欺業者は氷山の一角でしょう。投資詐欺を行う、海外詐欺グループは沢山あります。引っ掛からないためにも、海外の危険なFX業者を見分ける方法について解説していきます。

主に、以下の3つの方法を参考にしましょう。

  1. 元本保証などの甘い言葉に惑わされない
  2. 金融ライセンスの信頼度をチェック
  3. 業者の運営歴の長さを確認

詳しく解説していきます。

元本保証などの甘い言葉に惑わされない

詐欺をする危険なFX業者がよく使う言葉が元本保証などの言葉です。

また、かなりの高利率や高いボーナスなどにも注意が必要です。

元本保証とは、入金した資金を下回らないという意味ですが、日本では法律で禁止されています。法律で禁止するということは、よほど危険であることがわかると思います。

高い配当や高利率を謳うものほど資産を失うリスクがあるということです。

金融ライセンスの信頼度をチェック

「金融ライセンスを取得しているから安全」

などのように、金融ライセンスを持っているから安全であることをアピールする業者も多いですが、金融ライセンスにもさほど意味がないものもあります。

信用できる金融ライセンスは以下の通りです。

  • 日本の金融庁
  • 英国の金融規制機関(FCA)
  • ギプロスの証券取引規制機関(CySEC)

日本の金融庁が発行するライセンスは、取得難易度が高く条件も厳しいため、世界的に信頼できるという認識があります。また、英国の金融規制機関(FCA)やキプロスの証券取引規制機関(CySEC)から得られる金融ライセンスも信頼性の高いライセンスです。

安全なライセンスは以下のようなものもあります。

  • 英国金融行動監視機構(FCA)
  • オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
  • キプロス証券取引委員会(CySEC)
  • セーシェル金融サービス庁(FSA)
  • ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
  • ニュージーランド金融市場庁(FMA)
  • バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
  • イギリス領バージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC)
  • セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGIBC)

世界では多くの金融ライセンスがありますが、あまり意味のないようなものも多数ありますので、複数の金融ライセンスをもっているからといって安易に信用しないようにしましょう。

上記で挙げたような金融ライセンスを複数所持していると信頼度も高くなります。

業者の運営歴の長さを確認

ポンジスキームを行う業者は数年で正体が判明する傾向にあります。

そのため、運用歴が長いFX業者ほど安全性が高いといえます。

もちろん、運営歴が短いからといって信頼できないというわけではないですが、運営歴が長い方が信頼性は高まるでしょう。

運営歴が短い業者とお付き合いするかどうかは、代表者の経歴や実績、業者の評判や口コミを事前によく確認して判断するのがおすすめです。

まとめ:アサシンFXの返金はSky綜合法律事務所の被害相談へ!

アサシンFXは、コピートレードを売りにして詐欺を行いましたが、コピートレードが悪いわけではありません。

コピートレード自体はシンプルですが、安全に利用できる海外のFX業者もあります。

高利率に意識が向きすぎるのは良くないですが、優秀なトレーダーを見つければコピートレードだけでも十分な利益を確保できます。

アサシンFXの詐欺に遭われた方は、Sky綜合法律事務所の被害相談を受けてみましょう。

返金ができる可能性が高いです。

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ミカタ

有名ベンチャー企業の人事経験、キャリアカウンセラー歴7年、求職者が自分らしく働くためのノウハウや、悩み解決へと導く記事を執筆。自分の性格とを見つめ直し、向いている仕事、向いていない仕事を把握するための手助けを行なっています。在宅ワークの流行から独自調査した副業分析までコンテンツ拡大中です。

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