安達事業グループは、リゾートホテル「ホテルグリーンプラザ」を中核に、テーマパーク・ゴルフ場・スキー場・ブライダルまでを一体で手がける総合リゾート企業グループです。求人を見ていると、安達事業グループの仕事は「ホテルの接客」とひとくくりに見えるかもしれません。
ただ実際には、フロントに立つ人も、厨房でデザートを仕込む人も、遊具を動かす人も、採用説明会で学生と話す人も、すべて安達事業グループの社員です。
この記事では、安達事業グループにどのような職種があり、それぞれが一日をどう過ごしているのかを、実際の勤務スケジュールをもとに紹介します。働く前に知っておきたい時間の使い方にも触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
安達事業グループの仕事は「ホテルの接客」だけではない

安達事業グループの仕事内容を理解するうえで、まず押さえておきたいのが事業の広さです。安達事業グループは国内6拠点でリゾートホテル「ホテルグリーンプラザ」を運営し、そこにテーマパーク「おもちゃ王国」、ゴルフ場、スキー場、ブライダル施設が組み合わさっています。ひとつの拠点のなかに、宿泊・料飲・レジャー・イベントがまとめて存在している状態です。
一般的なビジネスホテルでは、業務が簡略化・標準化されているケースが多くあります。一方で安達事業グループのようなリゾートホテルでは、宿泊・料飲・レジャー・イベントといった多くの部署が連携して、ひとつの滞在体験をつくり上げます。だからこそ、同じ「安達事業グループの社員」でも、担当する仕事の中身は驚くほど幅があるのです。
実際、安達事業グループの社員の配属先を並べてみると、ホテルのフロントやレストラン、おもちゃ王国の遊具運営、ホテル併設のドッグハウス、調理場、そして人事や営業といった管理部門まで広がります。
出身も、大学の教育学部やスポーツ学部、栄養学科、動物看護の専門学校、ホテル学科と実にさまざまです。安達事業グループの仕事は、ホテル経験や特定の学部で入口が決まるものではありません。
安達事業グループの職種を4つのフィールドで整理する

安達事業グループの職種は、大きく4つのフィールドに整理できます。
それぞれ求められるものが違うので、自分がどこに向いていそうかを考えながら読んでみてください。
ホテルサービス
フロント/レストラン/客室
安達事業グループの中心となる仕事です。多くのホテルでは部署を細かく分けず「サービス部」としてフロント・レストラン・客室を横断して担当します。チェックイン対応もあれば、夕食会場でのご案内もあり、お客様と一日のうち何度も顔を合わせます。
調理
バイキング/ライブキッチン/デザート
各ホテルのディナービュッフェには、ご当地食材を織り込んだ50種類以上のメニューが常時並びます。仕込みや盛り付けに加え、お客様の目の前で調理するライブキッチンを担当することもあり、厨房にこもりきりにならないのが安達事業グループの調理職の特徴です。
レジャー運営
おもちゃ王国/スキー場/ゴルフ場
テーマパークの遊具運営、スキー場やゴルフ場の運営、施設内の飲食部門などを担います。テーマパークの飲食部門では、開店準備からアルバイトスタッフへの指示、営業日報の作成まで、店舗を動かす側の役割を早い段階から任されます。
管理・営業
人事/営業/施設管理
会社説明会の運営や応募者対応を担う人事、レジャー施設の営業、施設管理といった後方の仕事もあります。安達事業グループでは現場を経験してから管理部門へ移る例もあり、接客の勘所を知ったうえで数字や制度に向き合えるのが強みです。
安達事業グループのユニークな配属としては、宿泊課とドッグハウスを兼務するポジションもあります。動物飼育を学んだ社員が、フロント業務と並行してドッグハウスを担当しているケースです。
「ホテルで働く=接客だけ」という前提が当てはまらないのが、複合リゾートを運営する安達事業グループらしいところだといえます。
安達事業グループで働く3職種の1日の流れ

職種の説明だけでは、実際の働き方はイメージしづらいものです。
ここからは、安達事業グループで働く社員の一日を、3つの職種について時系列で紹介します。同じ会社でも、時間の使い方がまったく違うことが見えてくるはずです。
① フロント・マネージャーの1日
サービス部門(フロント)/2014年中途入社・現マネージャー
- 07:00出社、フロントオープン準備夜勤スタッフからの引き継ぎを受ける
- 07:15チェックアウトと到着手続きの対応
- 10:00ブリーフィング各セクションと当日の連絡事項を共有・調整
- 11:00メールチェック、エージェントや関係各所との調整
- 12:00昼礼当日のお客様情報・イベント情報の共有と引き継ぎ
- 13:00ランチ休憩
- 14:00マネージャー業務業務管理、スタッフのシフト作成
- 15:00チェックイン対応
- 17:00季節ごとのイベント企画、資料作成
- 18:30退社
朝の引き継ぎから夕方の企画業務まで、通しで動くパターンです。
安達事業グループのフロントは、チェックイン・チェックアウトの対応だけでなく、各部署をつなぐ調整役でもあります。マネージャークラスになると、シフト作成やイベント企画といった現場を動かす側の仕事が一日の後半に入ってきます。
② ホテルサービス(料飲中心)の1日
ホテルサービス部門/2013年中途入社
- 06:30朝食営業の準備、および営業
- 10:0030分間の休憩
- 10:30飲料等の発注業務
- 11:00中抜け(長時間休憩)〜16:00この時間は勤務から離れる。仮眠、買い物、温泉など過ごし方は自由
- 16:00夕食の準備および営業〜21:00業務の合間に30分の休憩あり
朝食と夕食にピークがある料飲の仕事では、その間に長い休憩をはさむ「中抜け」の形をとることがあります。
安達事業グループでも一部の部署でこのシフトを採用しており、拘束時間が長く感じられる一方で、日中にまとまった自由時間が生まれるという側面もあります。この点については、次のシフトの章であらためて触れます。
③ ホテル調理の1日
ホテル調理部門/2025年中途入社
- 08:00出勤バイキング料理の盛り付け、仕込み、ゴミ出しや清掃
- 13:00中抜け休憩〜15:30
- 15:30ディナー営業の準備
- 17:00ライブキッチン〜21:00お客様の目の前で調理する
中途|ホテル調理部門/2025年3月入社(前職は洋菓子製造)
ライブキッチンがあるので、裏側で調理をするだけでなく、直接お客様の顔を見て、声を聴くことができます。そこにやりがいを感じています。所属部署だけでなく他部署の方々とも接する機会があり、支配人や年代の離れた先輩もフレンドリーに接してくれる。想像していたよりも明るく楽しい職場でした。
安達事業グループの調理職は、仕込みや盛り付けといった仕事と、お客様の前に立つ仕事の両方を担います。
「希望勤務地であること・休日がしっかりとれること・デザートを含めた調理ができる環境であること」を条件に転職先を探し、安達事業グループにたどり着いた社員もいます。
安達事業グループの勤務体系と中抜けシフトの現在地

安達事業グループの勤務は基本的にシフト制です。
繁忙期と閑散期の差はあるものの、年間休日は105日が確保され、有給休暇の消化や連休・希望休も通りやすく、上司が休暇管理に配慮する社風があります。育児や介護といった事情に応じて、時短勤務などを個別に相談できる柔軟さもあります。
そのうえで前述のとおり、料飲や調理の一部部署では、数時間の中抜けをはさむシフトを現在も運用しています。朝食と夕食にピークが集中するリゾートホテルの構造上、すぐに全廃できる状況ではないというのが実情です。
一方で、安達事業グループでは3交代制シフトへのトライアルなど、中抜けシフトの解消に向けた取り組みも始まっています。会社としてこの課題を認識したうえで、勤務体系そのものを見直す段階に入っているということです。
中抜けの時間を温泉や自然散策にあてる社員もいれば、まとまった休憩が取りづらいと感じる社員もいます。
自分にとって心地よい時間の使い方かどうかは、事前に確認しておきたいポイントだといえるでしょう。
安達事業グループの勤務地は全国6拠点のリゾート

仕事内容とあわせて知っておきたいのが、安達事業グループの勤務地です。
安達事業グループの施設は、いずれも都会から離れた自然豊かなリゾート地に位置しています。立地によって併設施設が異なるため、どの拠点で働くかによって、経験できる仕事の種類も変わります。
| 拠点 | 所在地 | その拠点ならではの仕事 |
|---|---|---|
| ホテルグリーンプラザ軽井沢 | 群馬県 | 軽井沢おもちゃ王国、プリンスランドゴルフクラブが隣接 |
| ホテルグリーンプラザ東条湖 | 兵庫県 | 東条湖おもちゃ王国、東条湖カントリー倶楽部が隣接 |
| ホテルグリーンプラザ白馬 | 長野県 | 天然雪100%の白馬コルチナスキー場。夏はアスレチックやキャンプ場の運営 |
| ホテルグリーンプラザ箱根 | 神奈川県 | ライブキッチンでの調理。箱根の森高原教会でのブライダル |
| ホテルグリーンプラザ浜名湖 | 静岡県 | 湖畔の眺望とご当地食材を活かした料飲 |
| ホテルグリーンプラザ鴨川 | 千葉県 | 海景色を望むリゾート。客室・パブリックはリニューアル済み |
このほか、安達事業グループは北海道の大沼国際カントリークラブを含む国内3拠点でゴルフ場を運営しています。
スキー場では、冬は人工降雪機を一切使わない天然雪のゲレンデ運営、夏はアスレチック場やキャンプ場、イングリッシュガーデンの運営と、季節によって仕事の中身が入れ替わります。
安達事業グループの現場は、いずれも現在も通年で稼働しています。
安達事業グループの仕事で身につく3つのスキル

安達事業グループの仕事を通じて何が身につくのか。社員の声から見えてくるのは、大きく3つです。
ひとつ目が、実践的なコミュニケーション力です。ホテルの仕事は一人で完結しません。フロント、料飲、清掃、施設管理といった部署が連携し、年齢も立場も国籍も異なる人と日々やり取りします。安達事業グループには18歳から80歳までの社員が在籍しており、相手に合わせた伝え方が自然と磨かれていきます。
ふたつ目が、リゾート運営そのもののノウハウです。複数部署を経験することでお客様対応の幅が広がり、施設の規模が大きい分、ビジネスホテルでは得られない運営・経営課題に触れる機会があります。接客スキルだけでなく、料飲や施設管理の専門知識、資料作成に必要なパソコンスキルが求められる場面もあり、一人がすべてを網羅する必要はなく、それぞれの持ち場で強みを発揮する形です。
三つ目が、形として残る資格です。安達事業グループでは、施設管理に関わる知識や簿記、スキー場の安全管理に関する資格、特殊車両の運転免許など、業務に必要な資格取得を会社がバックアップする制度があります。現場で経験を積みながら、履歴書に書けるものを増やしていける環境です。
中途|レストラン部門/2018年12月入社(前職は広告代理店の総務部)
さまざまな分野の業務に携わることができるため、幅広い知識やスキルを身につけられます。一つの職種にとどまらず、多角的な視点を養える点は大きな魅力です。業務の習得に向けては先輩社員が丁寧にサポートしますし、人のために一生懸命になるスタッフが多い職場なので、困っていることも相談しやすい環境です。
安達事業グループの仕事内容に関するよくある質問

安達事業グループにはどのような職種がありますか?
大きく、ホテルサービス(フロント・レストラン・客室)、調理、レジャー運営(おもちゃ王国・スキー場・ゴルフ場)、管理・営業の4つに分かれます。安達事業グループは複合リゾートを運営しているため、接客以外に人事や営業、施設管理といった仕事もあります。
安達事業グループの1日の勤務時間やシフトはどうなっていますか?
基本はシフト制で、職種によって時間の使い方が異なります。フロントでは7時出社・18時30分退社といった通し勤務、料飲や調理では朝食と夕食のピークの間に長い休憩をはさむ勤務など、パターンはさまざまです。年間休日は105日です。
中抜けシフトとは何ですか?
朝食営業と夕食営業の間に、数時間の長い休憩をはさむ勤務形態です。安達事業グループでは料飲や調理の一部部署で現在も運用していますが、3交代制シフトへのトライアルなど、解消に向けた取り組みも始めています。
安達事業グループの勤務地はどこですか?
ホテルグリーンプラザは、軽井沢(群馬県)、東条湖(兵庫県)、白馬(長野県)、箱根(神奈川県)、浜名湖(静岡県)、鴨川(千葉県)の全国6拠点です。このほか、おもちゃ王国、ゴルフ場3拠点、スキー場、ブライダル施設があります。
ホテル業界の経験がなくても働けますか?
可能です。安達事業グループには、工場のライン作業、洋菓子製造、広告代理店の総務、運送業など、異業種から入社した社員が数多くいます。出身学部も教育学、スポーツ学、栄養学、動物看護など幅広く、未経験からのスタートが前提として想定されています。
資格取得のサポートはありますか?
あります。施設管理業務に関わる知識や簿記、スキー場の安全管理に関する資格、特殊車両の運転免許など、業務に必要な資格の取得を会社がバックアップする制度が整っています。
安達事業グループの仕事は「幅」で選ぶ|まとめ

安達事業グループの仕事内容を、職種と1日の流れから見てきました。
フロントで一日を通して現場を回す人、朝と夜の営業を担う人、厨房とライブキッチンを行き来する人、遊具やゲレンデを動かす人。同じ安達事業グループの社員でも、時間の使い方も求められるスキルも大きく異なります。
裏を返せば、一社にいながら何社分もの経験を積めるということでもあります。規模や客層が異なる6つのホテルに加え、ジャンルの違うレジャー施設を複数運営している安達事業グループだからこそ、成長機会の密度が高い環境が生まれています。
働き方には、中抜けシフトのように、人によって向き不向きが分かれる部分もあります。
そうした点も含めて自分に合う職種と拠点を選ぶこと。それが、安達事業グループで長く働くための一番の近道ではないでしょうか。
実際の職場の雰囲気を確かめたい方は、職場見学の機会もあわせて活用してみてください。
安達事業グループ公式HPはこちら
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