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就活・面接対策 採用

インターン全く行っていない人へ!今からでもできる対策法を紹介

インターンに行っていなくて不安な人、インターンに行くか迷っている人いるかと思います。

インターンに行かなくても内定獲得は可能ですが、その分他の面で努力が必要です。

そこで今回はインターンのメリット、デメリット、インターンに行かなかった場合に取るべき行動について解説します。

ぜひ最後まで読んでみてください。

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インターンに行ってない人は意外と多い

スーツを着た男性の画像

就活生は全員がインターンに参加するイメージがあると思います。ただ、実際は8割の就活生がインターンに参加しているというデータが出ています。

逆を言えば2割の学生がインターンに参加していません。参加しない理由として多いのが研究や学業が忙しい、もう志望業界が決まっているのでインターンに参加する必要が無いなどです。

大学3年の時期にやりたいことがあるのなら無理に目的もなくインターンに参加する必要はありません。

その代わりにやるべきことはやらないと第一志望の企業から内定をもらうことができません。

そもそもインターンとは

複数の人がパソコンで作業をしている画像

インターンシップは特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のことで、 商人・職人のためと似ているが、標準化や監査などはされていないため、指すところの内容は様々であると定義されます。

日本では大学の3年生になったらインターンシップに参加するのが当たり前と認識が変わっています。従来の「仕事体験」から就職活動の入り口へと変化しています。

インターンの種類

短期インターンは広く浅く見たい人向け

短期型インターンシップは1dayのものが多く、業界の状況、企業の業務内容などを知ることができます。まだやりたいことがない人、いろんな業界を見たいという人におすすめです。

また、今後の案内で短期型インターンシップに参加していないと選考や中期インターンシップに進むことができない企業もあるので情報はしっかりと収集するように心掛けましょう。

大手企業でも先着順だったり比較的気軽に参加できる可能性があるので検討してみてください。

中期インターンはグループワーク中心に

ここでの中期型インターンシップの期間は2日~1週間のことを指します。短期型インターンシップとの違いは大きく2つあります。

1つ目はグループワークが増えて業務に近いことが経験できる点です。実際に扱った案件や偽装の課題を解決に導くグループワークなどがあります。

他の就活生とコミュニケーションが取れる点や企業によってはフィードバックをもらうことができて今後に役立つ知識を得ることができます。

2つ目はインターンシップへの参加が難しくなることです。中期型インターンシップでは参加人数を絞って開催されるので選考を要する企業がほとんどです。

中期型インターンシップに参加することができたら早期選考に進めたり選考のフェーズが少なくなったり就職活動を有利にできる可能性があります。しっかりと選考対策をして参加してみてください。

長期インターンはリアルを感じることができる

長期インターンシップでは現場を感じながら働くイメージができます。良くも悪くもその企業のリアルを知ることができるので、参加した学生の中にはそのままその企業に就職するパターンもよくあります。

長期型インターンシップに参加するおすすめの人は明確な目的がある方です。目的が曖昧なまま参加してしまうと時間の無駄になるので気を付けましょう。

長期型インターンシップに参加すると就職活動を有利に進めることができる点でなく、社会人と接するのでビジネスマナーやスキルも身に付けられるのが魅力な点です。

インターンに行った場合のメリット

学生4人がグループワークをしている画像

インターンに行くことへのメリットを3つ紹介します。

①業界研究ができる

インターンに参加することで業界、企業理解ができます。名前は聞いたことある企業だけど実際にやっている仕事内容がわからない場合も多くありますよね。そのような疑問を解決できます。

ビジネスモデルを理解するでその企業の強みや他社との違いがわかり、今後の就職活動に役立つことも多いです。

また、職種も理解することで新たに興味のある職種に出会えたり選択肢が増える可能性もあります。

②早期選考に進めて就活を有利に進めることができる

本選考の前にインターンで就職活動の雰囲気を感じることでぶっつけ本番を防ぐことができます。エントリーシートやWebテストを経験することで次の対策もスムーズになるでしょう。

また、企業によってはインターンに参加した学生を優遇することもあります。例としては早期選考に進むことができるパターンや1次面接やグループディスカッションなどの選考のフェーズが免除されるパターンがあります。

③働くイメージができる

実際に働いている人と触れ合うことで働くイメージをすることができます。

業界の知識を得るだけでなく、ビジネスマナーも学べることができます。

インターンに行っていない場合のデメリット

椅子に座って悩んでいる人のイラスト

インターンに行っていない場合のデメリットをご紹介します。

①早期選考を逃す可能性がある

企業は優秀な学生を早期に獲得することを考えているのでインターンに参加しないと早期選考を受けることができずチャンスが少なくなります。

志望度が高い企業であればインターンに参加する価値はあるでしょう。

②情報を得ることができない

インターンに参加することで就活サイトよりも詳しい情報を手に入れることができます。

就活は情報戦でもあるので情報を持っていたほうが有利になることが多いでしょう。

インターンに参加しないと有力な情報を得ることができない可能性があります。

インターンに全く行っていない人が行うべき行動

ガッツポーズをしている男性の画像

インターンに全く行っていない人が行うべき行動をご紹介します。

①自己分析

就活における自己分析とは過去の経験から自分の強み、弱み、価値観などを言語化し、どんな仕事が合っているかを考えることです。そして、企業にむけて自己PRをする必要があります。

自己分析ができて明確な目標があればインターンに行く必要はないでしょう。

自己分析をする方法は就活サイトの性格分析で診断してみたり、周りの人から自分はどんな人かを聞いてみたりするのがおすすめです。

どんな仕事が自分に合っているかわからない

「将来やりたい仕事がわからない」という学生は多いと考えます。

そこで、1つの案として将来自分がどんな人間、どんな生活を送りたいかを考えれば選択肢が狭まります。

例えば、プライベートの時間も大切にしたい人は残業時間の少ない公務員や化学メーカーが選択肢になるでしょう。

他にもお金をとにかく稼ぎたいと考える人は総合商社や基本給+インセンティブのある不動産業界がおすすめです。

②学チカで使えるようなエピソード作る

学業、サークル、アルバイトに積極的に取り組んで学チカを語れるようにしたらインターンに行っていない分を取り返すことが可能でしょう。

大学3年生にしかできないこともあるのでそれに全力で取り組んで振り切ってみるのもありだと思います。

就活のことを考えて取り組むと上級者

シンプルにその活動を全力に取り組むことでも大きな収穫はあります。もう1段階上に行く方法は就活のことを考えて行動してみることです。

どの活動においても課題は発生するかと思います。そこでどう解決するか言語化できるように取り組んだら就活の学チカのエピソードとして話すことができます。

そして具体的な数字を提示することができたらなおよいです。

以下の例ぐらい具体的な内容、数字を言語化できたら良いでしょう。

文系学生

私は全国の大学◯◯チームが出場する◯◯の運営責任者として、コロナ禍で年に一度の◯◯を実現したことだ。今大会は感染防止対策として運営の人員削減が必須だったにも関わらず、例年指示を待つ受動的な委員がほとんどだったため、一人一人が能動的に動く少数精鋭の組織作りが必要だと考えた。前例のない運営だったため、状況に応じて対応できる強固なチームワークの構築が必要と考え、◯◯と少人数での会議を複数回行い、当事者意識を持って運営に向き合うよう一人一人に働きかけた。その上で、当日の運営業務の洗い出しと起こりうる事態の対処法をリスト化し、各業務に明確な役割分担を行うことで、委員が責任感を持って運営に取り組むようになった。結果、4日間の大会を成功させ、関係者全員で大きな達成感を得る経験となった。私はこの経験からメンバーとの対話を通じてチームの力を最大化させる重要性を学んだ。

引用元:ワンキャリア

 

理系学生

研究活動で培った、「計画性」を活かすことができると考えています。私は、4年次に研究活動の傍ら、週6日の部活動と交換留学のための英語の勉強を両立していたため、限られた時間で計画的に研究を進める能力がつきました。具体的には1週間単位で緻密な実験スケジュールを立て、遂行することを徹底しました。また、自身でスケジュール管理をするだけではなく、「◯◯のメンバーと共有」するようにしました。これにより、誰かと同じ操作をするタイミングがあれば、一緒に行うことで時間短縮できるようになりました。さらに、実験機器を使うタイミングがかぶることがなくなり、遅れが生じる場面が少なくなりました。その結果、同期の中で一番早く成果を出すことに成功し、学会発表に漕ぎ着くことができました。研究職では、関係者との協力のもと複数プロジェクトを同時並行で行う必要があるため、研究活動を通して培ってきた計画性が生かせると考えています。

引用元:ワンキャリア

③筆記試験対策を徹底する

筆記試験は勉強すれば点が取れます。一方で、勉強していなかったら点が取れません。

筆記試験の種類は何種類かありますが問題がパターン化されているので対策をすれば必ずいい点が取れます。

一夜漬けで勉強するより隙間時間で毎日勉強することをおすすめします。

筆記試験もいくつか種類があり代表的なものは以下の通りです。

・SPI

・玉手箱

・TG-Web

④業界研究

業界研究する目的は志望業界の知識を得る、自分の適性を判断するために大事な作業です。

業界研究のポイントは業界全体を浅く広く知る、志望する業界の事業内容と競合他社との違いを知ることです。

業界研究のやり方を以下で説明します。

1番手軽に調べる方法は就活サイト

マイナビ、リクナビといった就活サイトで業界研究するのが主流です。

情報がまとまって見やすいのでまず最初は就活サイトで調べることをおすすめします。

キャリアセンターは大学によって情報の偏りがある

キャリアセンターでも業界研究を行うことができます。その大学の内定実績によって業界の情報が異なります。

情報が少ない可能性があるのでそこは懸念点として考えておきましょう。

情報が豊富にあるとしたら就活サイトよりも深い情報を得ることができます。

1番質の良い情報を得ることができるのはOB訪問

OB訪問はOBにアポイントをとって手間はかかりますが一番質の良い情報を得ることができます。

OBは就活を経験して、かつその業界のプロなので学生の悩みも解決できるでしょう。

また、OB訪問をしている学生は少ないのでそこで他の学生と差をつけることができます。

景気や株価を知りたいなら本・新聞

景気や株価を調べるには本、新聞をおすすめします。

金融業界を志望している学生は社会人になったら新聞を読む機会が増えるので新聞を見る習慣を今からつけておいたらいいでしょう。

最近では紙の新聞ではなくSNSで記事を確認することができるので手軽に調べることができます。

東洋経済経済オンラインはツイッターのアカウントがあるのでフォローしておいてもいいかもしれませんね。

友達に頼ってみるのも1つの案

友達が会社説明会やインターンに行っているかもしれないので聞いてみるのもいいかもしれませんね。

1人で就活をするのは精神的につらいので友達と話して情報を得ることで気分もリフレッシュされていいでしょう。

【まとめ】インターンに行ってない場合でも内定獲得は可能

今回はインターンに行ってない学生に向けてやるべき行動を解説しました。

結論から言うとインターンに行かなくても内定獲得は可能です。

ただ、インターンに参加している学生と比べるとチャンスが少なくなっているのは事実です。

インターンに参加しない分それに見合った行動をすることが大切です。

インターンに全く行かない人は他の面で努力して内定をもらえるようにしましょう!

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ミカタ

有名ベンチャー企業の人事経験、キャリアカウンセラー歴7年、求職者が自分らしく働くためのノウハウや、悩み解決へと導く記事を執筆。自分の性格を見つめ直し、向いている仕事、向いていない仕事を把握するための手助けを行なっています。在宅ワークの流行から独自調査した副業分析までコンテンツ拡大中です。

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