「めんどくさがりで何をするにも億劫」
「めんどくさがりに向いている仕事はどんな仕事だろう?」
などと、考えていませんか?
そういう人は、めんどくさがりでネガティブな発言をしてしまいがちです。
この記事ではめんどくさがりに向いている仕事を紹介します。
めんどくさがりの特徴をはじめ、めんどくさがりを卒業する方法やオススメの本、転職エージェントなどもまとめてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
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目次
めんどくさがりの人の特徴
めんどくさがりの人は、何事も面倒だと考える傾向にある人をいいます。
「結果がよければすべてよし」と楽観的に考えるため、物事を後回しにしがちです。
特徴①自分に甘く、甘え上手
自分に甘いとは、努力することなく簡単に諦めてしまったり、自分に非があっても認めなかったりすることをいいます。
めんどくさがりの人は、ラクをしようと思う傾向があります。
たとえば、自分の思い通りにならないと「もうやめた」と放り投げてしまいがちです。その分、人に弱みを見せたり頼みごとをしたりするのがうまい甘え上手なので、頼まれた人は断ることができません。
特徴②先延ばしにする
先延ばしとは、否定的な結果を招くかもしれないとわかっていながら、習慣的・意図的に物事の開始・完了することを遅らせてしまうことをいいます。
めんどくさがりの特徴であり悪い癖です。
たとえば、仕事の納期ギリギリまで取り掛からない、部屋の掃除をしないでごみに囲まれながら生活するなどです。
周りからは、怠けていると思われてしまうことも多いでしょう。
特徴③楽観的
楽観的とは「きっとうまくいくだろう」と物事を考えて、心配しないことをいいます。
楽観的な人がすべてめんどくさがりの人とは限りませんし、楽観的な考え方は先々の物事に対して明るく考えるため、ポジティブな意味をもっています。
しかし、めんどくさがりの人は「なんとかなるだろう」「きっとうまくいくだろう」と考えて、積極的に取り組まない傾向があるのです。
特徴④熱しやすく冷めやすい
熱しやすく冷めやすいとは、物事に対してすぐ熱中できるのですが、同じくらいすぐに飽きてしまうことをいいます。
めんどくさがりの人はマイペースで、自分の好きなものや興味のあるものには夢中になりますが、周りの人のことはあまり気にしません。
たとえば、他人の意見や考えには興味がなく、自分の考えばかりを主張してしまいます。しかし、主張が変わることもしばしばあり、周りにいる人は振り回されてしまうでしょう。
めんどくさがりに向いてる仕事
めんどくさがりの人に向いてる仕事をまとめてみました。
一つずつ紹介していきます。
時間配分が得意な「めんどくさがり」に向いている仕事
めんどくさがりの人は、仕事のON/OFFを切り替えることができます。
物事を先延ばしにする傾向はありますが、仕事をやるときは集中して行い、プライベートも充実している人が多いです。
めんどくさがりでも、時間配分に長けている人や得意な人に向いている仕事を紹介します。
医療・福祉系
医療・福祉系の仕事は、医師や看護師、医療ソーシャルワーカー、介護職・ヘルパーなどです。
その中でも訪問ヘルパーは、1日に訪問する人数が決まっています。移動時間を含めてタイトなスケジュールで働いています。
めんどくさがりの人は短時間で仕事をこなせる集中力があり、業務フローについて工夫している人が多いため、向いている仕事といえるでしょう。
料理関係の仕事
料理の手際がよい人は時間の使い方が上手な人です。
めんどくさがりの人は、ある程度のスピード感をもって仕事を仕上げられる傾向があります。
外回りの仕事
1日の訪問件数があらかじめ決まっているため、めんどくさがりの人は効率よく訪問できます。
業務をシンプルにしたい「めんどくさがり」に向いている仕事
業務をシンプルにしたい「めんどくさがり」に向いているのは、業務改善系のコンサルタントです。
業務改善とは、「業務の改善」を目的に企業の事業における課題を発見・解決し、効率的な仕事環境を創り出すことをいいます。
めんどくさがりの人は「仕事をシンプルにするには?」という考えをもっています。
さまざまな業務をシンプルにするとミスも起こりにくいため、業務改善コンサルタントに向いていると言えるでしょう。
しかし、あまりにも業務量が多い仕事はやる気を損ねてしまう可能性があるため、慎重に職場を選びましょう。
めんどくさがりを卒業する3つの方法
自分のめんどくさがりに嫌気がさしている人も少なくないでしょう。
「あの時めんどくさがらずにやっていたら……」と後悔しないためにもめんどくさがりを卒業してみてはいかがでしょうか。
めんどくさがりを卒業する方法について紹介していきます。
①やるべきことを細分化する
細分化とは、物事を「細かく分けること」をいいます。
やるべきことが具体的にわからないと、何から手を付けていいのかわからなかったり、仕事へのモチベーションが上がらなかったりします。
しかし、細分化することでやるべきことが可視化され、大枠のままでは見えなかったプロセスがわかりやすくなるのです。
その結果、どれから取り組めばいいのか具体的に考えやすくなるでしょう。
②とりあえず手を付けてみる
めんどくさがりの人は、自分で考えず行動にも移さない傾向があります。
やる気が出なかったり、結果が見えないことで自信がなくなったりしますが、まずは少しでいいので手を付けてみると案外仕事が進みます。
仕事が多少でも進むと仕事へのモチベーションが上がり、一気に片付けてしまうこともあるでしょう。
「めんどくさがり」にオススメの本
めんどくさがりの人にオススメの本を紹介していきます。
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めんどくさがりにオススメの転職エージェント
めんどくさがりの人は、明確な目的や目標がなく、やるべきことを後回しにしがちです。
就職や転職活動する際に自分一人で活動している場合、途中であきらめてしまう可能性もあります。
そこでめんどくさがりの人にオススメする転職エージェントをまとめてみました。
オススメの転職エージェント
【まとめ】めんどくさがりに向いてる仕事は興味があり没頭できる仕事
めんどくさがりに向いてる仕事を紹介してきました。
めんどくさがりの人は先延ばしにしてしまう癖があります。しかし、楽観的で物事にすぐに熱中できるという傾向があります。
めんどくさがりの強みを活かして、興味がある仕事であれば仕事に没頭できるはずです。
仕事ができる人も多いため、裁量が与えられる機会も多くなり仕事が楽しくなるでしょう。