ハンドメイドチャンネルのブログライター体験とは？口コミと評判も紹介

副業の中でも手軽に始められるということで、近年人気のライターのお仕事。

文書を書くことが好きだけど単価が安くて思うように稼げない、ライターにチャレンジしたいけど行動に移せていないといった方におすすめなのが、「ハンドメイドチャンネルのブログライター体験」です。

本記事では、テストおよび審査に合格すると継続案件獲得も目指せると話題の「ハンドメイドチャンネルのブログライター体験」をご紹介します。

日々の案件獲得に悩んでいる方やライターとしてスキルアップしたい方は、ぜひ参考にしてください。

まずは、募集元のハンドメイドチャンネルとはどんなサイトなのか見ていきましょう。

ハンドメイドチャンネルとは

画像引用元：ハンドメイドチャンネル公式サイト

ハンドメイドチャンネルは、ハンドメイド作品の作り方から作品・ショップの紹介、売れる作品に育てるノウハウまで、幅広く学べる情報メディアです。

2021年8月に開設と比較的新しいサイトではあるものの、ハンドメイド好きにとって、役立つコンテンツが豊富に揃っています。

ハンドメイドチャンネルでは、ライター体験という形でサイト内に掲載する記事の執筆を担当するブログライターを募集しています。

ハンドメイドチャンネルの運営会社について

引用元：一般社団法人和文化推進協会の公式サイト

ハンドメイドチャンネルを運営するのは、作家や職人、アーティストなどを支援する非営利団体の一般社団法人・和文化推進協会（和文協）です。

以下に、基本情報をまとめていますので参考にしてください。

一般社団法人・和文化推進協会（和文協）は、Webメディアの運営の他にも、コワーキングスペースや月額500円で利用できるバーチャルオフィスの「京都朱雀スタジオ」、オンラインスクール「朱雀スタジオ」の管理運営も手がけています。

2023年8月現在の会員数は2,888名。

ハンドメイド作家をはじめとした、さまざまなクリエイターを支援するなサービスを多数展開しているため、今後も会員数の増加が予想されます。

続いては、ハンドメイドチャンネルのブログライター体験の概要を見ていきましょう。

ハンドメイドチャンネルのライター体験の概要

ここからは、ハンドメイドチャンネルが募集している「ブログライター体験」とは一体、どんなものなのか基本情報をご紹介します。

①ライターの仕事を体験できる

ハンドメイドチャンネルのブログライター体験では、2名の担当スタッフが記事納品後の修正指示から検収まで一環して対応してくれます。

納品した原稿に対して、ライター未経験者や初心者でもわかりやすい内容でフィードバックしてくれるので、無理なく取り組めるのも魅力の一つです。

ライターにとって編集者からフィードバックの有無や内容は、スキルアップに大きく関わるものです。

ライターとしての市場価値を高めたい方はぜひ、指摘を受けた内容を真摯に受け止めて次の機会に活かせるように努力することをおすすめします。

また、業務連絡はチャットのみで完結するので、勤務先の休憩時間や家事・子育ての合間でも問題なく対応できるのもうれしいポイントです。

②テストライティング・審査で合否を決定

応募後は、ライターの仕事を体験できます。

指定されたキーワードに沿ってライティングを行います。

すでに体験の段階で図解入りのマニュアルに沿って独自ルールを学べるので、仮に合格しなくても体験前よりも確実にライターとして成長できているのは間違いないでしょう。

採用前に実施する審査の内容は非公開となっています。

審査に通過を目指して全力で取り組むといいでしょう。

③最大3万円の費用負担で学べる

ハンドメイドチャンネルのブログライター体験は、スキルや経験別に3つのコースに分かれています。

人によっては初期費用が最大3万円と聞くと高いと感じる方もいるかもしれません。

一般的にはWebサイトの運営メンバーから直接フィードバックがもらえるというのは、かなりレアなことです。

クラウドソーシングなどでライターとして契約した場合、報酬はもらえるものの1文字1円以下の低単価案件の場合が現状です。

メディア運営会社から記事作成の委託を受けた業者との取引も多くあり、直接的なアドバイスがもらえない場合も珍しくありません。

そう考えると、ハンドメイドチャンネルのブログライター募集は、ライターとして成長するにはかなり好条件な環境だと判断できます。

また、テストライティングや審査の結果によっては継続案件になる可能性もあるので、勉強代として参加費用を払ったとしても損はないでしょう。

続いては、ハンドメイドチャンネルのライターとして働くメリットをご紹介します。

ハンドメイドチャンネルでライターとして働くメリット

ハンドメイドチャンネルの主催団体一般社団法人・和文化推進協会（和文協）が運営するサイトでライターとして働くメリットは、以下のとおりです。

順にご紹介します。

メリット①お祝い金がもらえる

記事提出や添削など、ライター体験・テストライティングを終了し、晴れてプロライターとして採用されればお祝い金10万円が支給されます。

ライター体験時に1万円〜3万円を費用として支払ったとしても、10万円もらえれば余裕で初期投資分は回収できます。

支給されたお祝い金で仕事用のPCを購入したり、在宅ワークの環境を整えるための資金として活用したりするのもおすすめです。

ただし、現在もハンドメイドチャンネルの公式サイトには、「採用お祝い金10万円進呈中」と書かれていますが、募集人数が集まったらこういったキャンペーンは終了してしまう恐れがあります。

いつ終了するかは分からないので、少しでもお得な環境でライター体験をしてみたい方は早めの応募をおすすめします。

メリット②高単価案件獲得

ライターが手掛ける案件は、ライター自身のスキルや発注者の提示金額などによって大きく変動しやすい傾向があります。

参考までに、一般的なライターの相場をお伝えします。

ライター経験やスキルによって、クライアントが提示する報酬も変わります。

経験者やプロになると、メディアの運営企業と直接契約できる場合も増えていくので、ライター業を極めたい方はまずは文字単価1円以上を目指すといいでしょう。

ハンドメイドチャンネルの場合は、プロライターとして採用されれば、1文字1.5円〜2円の案件にもチャレンジできるようになります。

未経験や初心者のライターの場合は1円以下の案件も多くあるので、スキルアップや単価アップを目指すには合格しておきたい案件です。

メリット③ライター名が記事に載る

ハンドメイドチャンネルでは記事を執筆し無事に公開されれば、記事内にライター名が記載されます。

そのため、ライターとしての実績を提示する成果物として、他の案件を獲得するときも活用できる点は大きなメリットです。

例えば、新たに案件獲得に向けて応募する際に、クライアントによっては執筆した記事のURLで実績を判断し、採用の可否や契約時の文字数単価や記事単価を提示されることもあります。

Webコンテンツの場合、ライター名を載せてもらえないことの方が多いのが現状です。

実績づくりに力を入れたいと方にとっても、ハンドメイドチャンネルでのライター経験は大きな自信につながるはずです。

メリット④専用ページを公開してもらえる

ハンドメイドチャンネルのライターになると、ライターごとに専用ページを開設できるようになります。

これまでの経歴や得意ジャンル、趣味など、自分のことを発信できるので、ライターとしての自己ブランディングはもちろん、今後の案件獲得材料としても有効活用できます。

ポートフォリオまではいかなくても、ライターとしての知名度や情報発信できるコンテンツを増やしたい方にとっては、自分専用のページを公開できるのは大きなメリットになるでしょう。

ハンドメイドチャンネルのライター体験はどんな方向け？

ハンドメイドチャンネルのライター体験は、どんな方におすすめなのかを以下にまとめました。

ライターとして採用されれば、ハンドメイドチャンネルまたは整理整頓チャンネルのいずれかのライターとして活躍できるチャンスが掴めます。

ライターとしての経験値に関係なく、ハンドメイドチャンネルのライター体験は応募できるので、興味がある方は応募してみることをおすすめします。

ハンドメイドチャンネルのライター体験に応募する方法

ここからは、ハンドメイドチャンネルのライター体験に応募する方法をご紹介します。

ライターとして採用されるまでのフローとしては長いものの、無事にテストに合格し審査を通過できれば継続的な案件獲得も目指せるようになります。

また、ハンドメイドチャンネルで培ったライター経験を活かせば、高単価案件にもチャレンジしやすくなります。

ハンドメイドチャンネルの口コミと評判

ハンドメイドチャンネルの口コミと評判を調査した結果を一部ご紹介します。

ハンドメイドチャンネルの良い口コミと評判

マニュアルが簡潔で非常にわかりやすく、作業が進めやすかったと感じています。修正も具体例をあげていただき、直すべき箇所が理解しやすかったです。褒めていただくこともあり、安心につながるため気持ちよくお仕事ができました。
引用元：ハンドメイドチャンネル公式サイト

フィードバックがとても丁寧で、わかりやすかったです。質問をした際などもすぐに回答いただけるので、作業がスムーズにできました。修正点もマニュアルを添えて戻していただけるので、すぐに修正することが出来ました。
引用元：ハンドメイドチャンネル公式サイト

マニュアルには、実際の画像があることや「半角使用」などと細かい箇所にまで言及してくれているのは、記事を作成する側としてとても助かります。検収していただき、修正の指示をもらう際にも「マニュアルに沿って」と具体的にマニュアルを指していただけるので、確認がしやすく、納得して修正作業にとりかかれています。
引用元：ハンドメイドチャンネル公式サイト

ライター体験参加者からは、プロライターを意識した充実したマニュアルやフィードバックの的確さに対する良い口コミが多く確認できました。

本気でプロライターを目指したい方にはぴったりの環境が整っているようです。

ハンドメイドチャンネルの悪い口コミと評判

以下の口コミ内容は現在改善されており、今から働くライターの人にはとくに問題はありませんので、参考程度に捉えていただければと思います。

個人でBASEをやってる方は特商法を非表示にしたほうがいい。ハンドメイドチャンネルに限らずその情報を悪用する会社多すぎ

BASE加盟店の個人情報を掲載する「ハンドメイドチャンネル」への当社の対応方針について | BASE, Inc. https://t.co/V9wVebnIr5

— 月宙屋／月宙文房堂＊さとう七緒 (@tsukisoraya) February 28, 2022

一般社団法人和文化推進協会のハンドメイドチャンネルがBASEの特定商取引法から個人情報引っこ抜いてデータベース化しサイト掲載して炎上したのをBASEからのメールで知る。

作家を応援とか良く言うね。
所在地や名前から作品を探す人なんかいるか？
自社の住所レンタルサービスを売りたいだけで悪質。

— ジェイ子＠個人事業主📒 (@jieilife) February 28, 2022

BASEからのメールで「特定商取引法に基づく表記」で個人情報を表示する必要性があったそうで、その個人情報をハンドメイドチャンネルが勝手にまとめてたみたいです。
それに対しBASEはハンドメイドチャンネルに警告文を送り、個人情報を非公開に出来るようになったみたいですよ！

— やうやう (@yauyau102) February 28, 2022

ハンドメイドチャンネルは「やばい」「炎上」といったネガティブなキーワードが目立つのは、過去に個人情報に関連したトラブルがあったことが関係しています。

しかし現在は、個人情報の管理方法を見直し、以下のように安全なサイトの運営を行なっていることが確認できたので安心して各サービスを利用できるでしょう。

参考までに、特商法の一部を載せておきます。

個人情報の利用目的
個人情報の取得、利用及び提供
（ア）取得個人情報の取得にあたっては、利用目的と利用範囲をできる限り特定し、当該目的の達成に必要な範囲内で適法かつ公正な手段を用いるとともに、利用目的と利用範囲について、あらかじめ同意を得た上で行います。
（イ）利用取得した個人情報は、同意を得た利用目的に限定して利用します。
（ウ）提供取得した個人情報の提供にあたっては、同意を得た提供範囲に限定し、同意のない第三者への提供は一切行いません。但し、当協会と提携する企業・団体等を経由して取得した場合、それらの提携先と個人情報を共有する場合があります。また、当協会が、個人情報の処理を外部に委託する場合には、漏えいや再提供を行わないよう契約により義務付け、適切な管理を行います。
引用元：ハンドメイドチャンネル公式サイト

ハンドメイドチャンネルのライター体験に参加してみよう

今回は、一般社団法人・和文化推進協会が運営するハンドメイドチャンネルのライター体験をご紹介しました。

参加費用として最大3万円支払う必要があるものの、ライター体験後にプロライターとして採用されればお祝い金10万円の支給や高単価案件の継続依頼、公開記事へのライター名の記載、専用ページ開設とライターとして成長しやすい環境を手にすることができます。

未経験や初心者からプロライターにチャレンジしたい方やライターとしてスキルアップしたい方は、ぜひ一度、ハンドメイドチャンネルのブログライター体験に応募してみてはいかがでしょうか。

【未経験＆初心者OK】ハンドメイドチャンネル「ブログライター体験募集」